ブログ内容は、効率的な勉強方法で“管工事施工管理技士”に合格することです!よって試験に関係ない知識は、勉強しないスタンスとなりますので了承下さい。
2級管工事施工管理技士に合格したいのであれば、まず「2級管工事施工管理技士」に何故合格したいのか!どういった資格なのか!どのような出題傾向にあるのか!勉強手法はあるのか!
と勉強する前に2級管工事施工管理技士の試験に対する“自身の意思”と“試験の概略知識”を確認しましょう。
このことを確認することでで、何も確認しないで勉強を始めるより勉強効率が格段に上がるのです。手間を惜しまず、しっかりと読み進めて行って下さい。
もくじ
2級管工事施工管理技士を受験する意義
あなたは何故「2級管工事施工管理技士」を受験することになったのでしょうか?
上司・先輩から資格取得をいわれたからだと、資格取得の意義などを教わっていないのではないでしょうか!そうすると「社会人になってまで、なんで勉強しなくちゃいけないんだ!」と反感的な思いがどこかに残ってしまいます。
そうする「やる気」の熱量が継続しなく、満足な勉強ができなくなり不合格になりやすくなります。。
勉強を始める一番最初に、自分なりの『資格取得する意義』を考えてから勉強を始めることが合格の鍵となります!メンタル面を強くすることで合格の可能性が格段に上がります。
合格には“超重要”な項目だからしっかり確認してね!
2級管工事施工管理技士 概要
2級管工事施工管理技術検定試験について、一般財団法人全国建設研修センターに掲載されている内容の要約についてお知らせしています。
また、難易度・合格率なども掲載しているので参考にして下さい。
願書申込について
2級管工事施工管理技術検定試験に願書申込をする際、よく問い合わせがある内容をお知らせしています。
管工事施工管理技士の実務経験について、認められる実務経験!認められない実務経験!をしっかりと確認してから受験申込しましょう。
とは言え最終的な審議は、「一般財団法人全国建設研修センター」が行うので本当に心配なのであれば、匿名で問い合わせてみましょう。
一般財団法人全国建設研修センター 試験業務局管工事試験部管工事試験課
TEL:042-300-6855
脳科学的勉強方法
資格の勉強をしていると、どうしたら「暗記力」が上がるのかと考えることになります。
脳科学的な見地から、記憶力アップ手法を簡単に紹介!
- やる気アップ方法
- 記憶力が上がる勉強時間帯
- 勉強の目標設定の立て方(学習計画)
などを紹介します。
学科試験の傾向と勉強方法
学科試験の傾向と対策を知ることで、どの科目を重点的に勉強すれば効率的に点数が取れるかが分かります。
2級管工事施工管理技士の学科試験は、
出 題 | 出 題 項 目 | 出 題 選 択 |
No,1~6問 | 一般基礎、電気・建築 | 6問中6問解答(必須) |
No,7~23問 | 空調、給排水衛生 | 17問中9問解答(選択) |
No,24~28問 | 機器材料、設計図書 | 5問中5問解答(必須) |
No,29~42問 | 施工管理 | 14問中12問解答(選択) |
No,43~52問 | 関連法規 | 10問中8問解答(選択) |
の項目で問題が出題されます。
どの課題も勉強することで点数に直結しますが、より点数に直結する課題は、解答数の多い「空調、給排水衛生:9問」「施工管理:12問」「関連法規:8問」の3つとなりますので重点的に勉強することをおススメします。
また学科試験のトータル勉強時間・勉強方法・おススメ教材など、具体的に記載していますので確認して下さい。
合格には“超重要”な項目だからしっかり確認してね!
過去問のPDFデータと過去問解説
学科試験の効率的な勉強方法は、
「過去問をひたすら解く過去問暗記型勉強法」に限ります!
その過去問暗記型勉強法を行うのに地域開発研究所の「2級管工事施工管理技術検定試験問題解説集録版」を紹介しましたが…
冊子よりスマホの見ながら勉強の方がしっくり来ると言う方には、当ブログでも過去問の解説を行っているので参考にしてみて下さい。
また理解度チェックとして過去問を実施する時に過去問PDFを印刷してお使い下さい。
学科試験の勉強スケジュール
2級管工事施工管理技士の勉強をするのであれば、学習計画を立てて試験にのぞむようにしましょう。
平成29年度まで2級管工事施工管理技士は、11月の同一試験日に「学科試験」「実地試験」を同時に受験する必要がありました。これは「学科」と「実地」と異種の勉強を同一日に向けて行わなければいけなかったので勉強したことが混在してしまい勉強が捗らないことがありました。この頃は、1級管工事施工管理技士に1発合格するより難しかったと言えるでしょう。
しかし平成30年度より2級管工事施工管理技士の学科試験が「前期(6月)」と「後期(11月)」の2回制となり実地試験と別日に受験が可能となったことで勉強したことが混在することなく勉強することが可能となりました。
- 学科試験は、前期の6月受験
- 実地試験は、後期の11月受験
と分けて受験スケジュールを組み合格出来る戦略を立てましょう。
学科試験2ヶ月前【勉強スタート】
2級管工事施工管理技士の学科試験の勉強をスタートさせるのは、試験2ヶ月前がおススメです!
1日1時間の勉強であれば、1ヶ月もあれば合格圏内に到達することが出来ます。しかしスケジュール通りに勉強が出来ないこともあるでしょう。
なにより勉強期間を長く取ればそれだけ余裕を持って勉強することができ、勉強の補正がしやすくなります。
この期間は勉強に戦略なく「過去問をひたすら解く過去問暗記型勉強法」を繰り返し多く行いましょう。
学科試験1週間前
試験1週間前からは、覚えた過去問をより確実に暗記を定着させていきましょう!
この時期弱点を克服させて、知識の底上げを行うこともできますが…弱点を克服させるのは大変なことです。そこで弱点を克服できなければ、不安が募り試験に悪影響をメンタル面で与えてしまいます。
それより覚えている知識を再確認して「しっかりと管工事の知識が吸収できている!」と言う自信を持って試験にのぞめるので、試験日当日余裕ができ本来の力が発揮されることでしょう。
学科試験当日
試験日当日は、受験準備万端です!勉強する必要なんてありません!
試験会場まで30分ぐらい余裕を持って到着したら試験とは関係ない雑誌!スマホゲーム!で試験時間まで時間をつぶしてリラックスしましょう。
また勉強していないと不安と言う方は、勉強していてOKです。
試験まで緊張しないでリラックス出来る状態を自分なりに考えて行動しましょう!
実地試験の傾向と対策
学科試験の勉強スケジュール
実地試験2ヶ月前【実地試験勉強準備】
実地試験1ヶ月前【勉強スタート】
私の独学勉強法
最後になりますが、私が「2級管工事施工管理技士」を独学で受験した時の話を記載しました。
何も考えずに記載したいことを書いたので長文となっており、しっかり読もうとすると20,30分はかかる長さとなっております。
また実地試験の時に使った「勉強ノート(=暗記することをまとめたメモ)」もアップしているので参考にしてみて下さい。