一般基礎、電気・建築【2級】

No,4 熱に関して【2級管工事】

2級管工事施工管理技士のNo、4には、熱の問題が出題されます。

  • 熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

過去11回同じ文言で問題が出題されています。そんな熱に関する問題を過去11回分を分析すると出題傾向の高い選択肢がありました。

“熱”に関する出題傾向の高い選択肢

2級管工事施工管理技士のNo,4に出題される熱に関する問題で、今まで何度も同じ選択肢が出題されているので下記の4つのことを覚えれば正解する可能性は高くなります。

  1. 温度変化を伴わずに、物体の状態変化のみに消費される熱を潜熱という。
  2. 0℃の氷を0℃の水に変化させるのに必要な熱は潜熱である。
  3. 気体を断熱圧縮した場合、温度は上昇する
  4. 真空中では、熱放射による熱エネルギーの移動は

過去問において、太文字になっている所が変更されて選択肢として出題されていますのでしっかりと覚えておきましょう。

『顕熱』が選択肢に記載されたら要注意!

潜熱のことを『顕熱』と記載されて選択肢に出題されることが頻発しています。

  • 潜熱:個体から液体・液体から気体と状態の変化に使われる熱
  • 顕熱:物体の温度を上げるために使われる熱

このことをしっかり覚えておけば応用問題が出題されても対応可能!

“熱”に関する過去問題

2級管工事施工管理技士 学科試験の『熱』に関する過去問を確認して行きましょう。

平成30年度後期

【No,4】熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. 物体の温度を1℃ 上げるのに必要な熱量を、熱容量という。
  2. 温度変化を伴わず、物体の状態変化のみに消費される熱を顕熱という。
  3. 熱は、低温の物体から高温の物体へ自然に移ることはない。
  4. 気体を断熱圧縮すると、温度が変化する。

解答-2
温度変化を伴わず、物体の状態変化のみに消費される熱は「潜熱」という。

平成30年度前期

【No,4】熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. 固体が直接気体になる相変化を昇華という。
  2. 単位質量の物体の温度を1℃ 上げるのに必要な熱量を比熱という。
  3. 気体では、定容比熱より定圧比熱のほうが大きい。
  4. 温度変化を伴わずに、物体の相変化のみに消費される熱を顕熱という。

解答-4
温度変化を伴わず、物体の相変化のみに消費される熱は「潜熱」という。

平成29年度

【No,4】熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. 物質内部に温度差があるとき、温度が高い方から低い方に熱エネルギーが移動する現象を熱伝導という。
  2. 気体を断熱圧縮した場合、温度は変化しない。
  3. 熱放射による熱エネルギーの移動には、熱を伝える物質は不要である。
  4. 体積を一定に保ったまま気体を冷却した場合、圧力は低くなる。

解答-2
気体を断熱圧縮した場合、温度は上昇する

平成28年度

【No,4】熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. 熱が低温の物体から高温の物体へ自然に移ることはない。
  2. 真空中では、熱放射による熱エネルギーの移動はない。
  3. 0℃の氷が0℃の水になるために必要な熱は潜熱である。
  4. 物体の温度を1℃上げるのに必要な熱量を熱容量という。

解答-2
真空中でも熱放射による熱エネルギーの移動はある。太陽の熱を感じるのは、熱放射での熱エネルギーの移動があるからである。

平成27年度

【No,4】熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. 気体の体積を一定に保って加熱すると、その圧力は高くなる。
  2. 熱放射による熱移動には媒体を必要としない。
  3. 0℃の氷を0℃の水に変化させるのに必要な熱は顕熱である。
  4. 単位質量の物体の温度を1℃上げるのに必要な熱量を比熱という。

解答-3
0℃の氷を0℃の水に変化させるのに必要な熱は「潜熱」と言う。

平成26年度

【No,4】熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. 物体の温度を1℃上げるのに必要な熱量を、熱容量という。
  2. 気体では、定容比熱より定圧比熱の方が大きい。
  3. 熱が低温の物体から高温の物体へ自然に移ることはない。
  4. 気体を断熱圧縮しても、温度は変化しない。

解答-4
気体を断熱圧縮すると、温度は上昇する

平成25年度

【No,4】熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. 1kg の物体の温度を1℃ 上げるのに必要な熱量を比熱という。
  2. 温度変化を伴わずに、物体の状態変化のみに消費される熱を顕熱という。
  3. 熱放射による熱移動には媒体を必要としない。
  4. 固体が直接気体になる相変化を昇華という。

解答-2
温度変化を伴わず、物体の状態変化のみに消費される熱は「潜熱」という。

平成24年度

【No,4】熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. 熱は低温の物体から高温の物体へは、自然には伝わらない。
  2. 固体が直接気体に変化することを、昇華という。
  3. 物体の温度を1K上げるのに必要な熱量を、熱容量という。
  4. 0℃の氷が0℃の水になるために必要な熱は、顕熱である。

解答-4
0℃の氷が0℃の水になるために必要な熱は「潜熱」と言う。

平成23年度

【No,4】熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. 体積を一定に保ったまま気体を冷却すると、圧力は低くなる。
  2. 真空中では、熱放射による熱エネルギーの移動はない。
  3. 温度変化を伴わずに、物質の状態変化のみに消費される熱を潜熱という。
  4. 1kgの物質の温度を1K上げるのに要する熱量を、比熱という。

解答-2
真空中でも熱放射による熱エネルギーの移動はある

平成21年度

【No,4】熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. 気体では、定容比熱より定圧比熱の方が大きい。
  2. 気体の等温変化においては、圧力と体積の積は一定である。
  3. 気体を断熱圧縮しても、温度は変化しない。
  4. 物体の温度を1K上げるのに必要な熱量を、熱容量という。

解答-3
気体を断熱圧縮すると、温度は上昇する

平成20年度

【No,4】熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. 体積を一定に保ったまま気体を冷却すると、圧力は低くなる。
  2. 0℃の氷を0℃の水に変化させるのに必要な熱は、顕熱である。
  3. 熱が低温の物体から高温の物体へ自然に移ることは、あり得ない。
  4. 固体が直接気体になる相変化を、昇華という。

解答-2
0℃の氷を0℃の水に変化させるのに必要な熱は「潜熱」と言う。

と“熱”に関する過去問11回を見てみると、上記で説明した4つの事項を覚えておけば全て解答できるラッキー問題と言えるでしょう。